発達検査や知能検査は、「お子さんの発達具合は平均と比べてどのあたりか?」、
「得意分野、苦手分野を見て今後に活かしましょう」というものです。
世の中には色々な種類の検査が作られていて、子ども用から大人用まで幅広くあります。
ふぉるてでも利用者様向けに「新板K式発達検査」を導入しています。
さて、IQという言葉は聞いたことがありますか?発達検査では発達指数(DQ)、
知能検査では知能指数(IQ)、が分かります。
IQ◯◯みたいなTV番組もあったり…
親御さんにとってはやはりDQ・IQなどの数字は気になりますよね。
確かに平均の中での立ち位置は大まかに分かりますが、
それだけでお子さんの「できる・できない」「得意・不得意」を判断できないんです。
検査の中身を見ると、お子さんの得意な所、そうではない所など、
発達の特徴が検査によってはグラフで分かりやすく、浮き彫りになってきます。
それらは園や学校生活、家庭での関わりのヒントになります。
IQを知ることも大事ですが、特徴を知ることが検査を行う一番の目的かなと、
個人的には思っています。